「背が低いから服がかっこよく着こなせない!」
そんな風に感じていませんか?
確かに高身長でスタイルが良く、適当に選んだ服でも着こなせるように感じる人はたまにいますよね。
しかし、「背が低いから服がかっこよく着こなせない」と言うのは間違いです。
自分に合ったサイズの服と少しのコツさえ掴めば、低身長でもかっこいい着こなしは当然可能です。
服装の力で、低身長と感じさせないおしゃれなイメージを手に入れましょう!
- 1 身長が低い女性がおしゃれな着こなしをできる理由
- 理由① シルエットのバランスが整っている
- 理由② 服のサイズが体に合っている
- 理由③ アイテムや色を上手く使っている
- 理由④ レディースファッションは変な服の割合が少ない
- 2 低身長を感じさせないメンズファッションのコツ
- 2.1 Yラインシルエット・Iラインシルエットを作る
- 2.2 「着丈」「身幅」「肩幅」を余らせない
- 2.3 きれいめのアイテムを使う
- 2.4 「ボトムス」「靴」「靴下」の色を近づける
- 2.5 足首をすっきりさせる
- 3 低身長はファッションでカバーできる!
身長が低い女性がおしゃれな着こなしをできる理由
男性に比べて、平均身長が低い女性ですが「身長が低いからあまりおしゃれに見えないな・・・」と感じることは殆んどありません。

レディースファッションは身長が関係ないの?

もちろん関係あるよ。レディースファッションは低身長を感じさせない服装のバランスを保っているんだよ!
理由① シルエットのバランスが整っている
女性の全身コーデを見てみると、全体のシルエットがきれいに整っている場合が多いです。
体の線が出るようなシルエットであり、野暮ったかったりダラしないイメージにならない事が大切です。
女性の場合でも、ダボダボのスウェットを履いていたりする場合は、シルエットが崩れ際立って身長が低く見えます。(女性の中では背が高めの方でも、身長が低くスタイルが悪く見えます。)
理由② 服のサイズが体に合っている
レディースファッションでは、女性が男性より服装に関心がある事も関係し、自分に合った服選びをしっかり行っている場合が多いです。
従って、サイズ感のおかしい服を選ぶ事や、全体的に意図的でないサイズオーバーが起きている可能性が低いです。
着丈の長さが変であったり、肩幅が余っていたりする事はスタイルを悪く見せてしまいます。
理由③ アイテムや色を上手く使っている
レディースファッションは、女性の価値観の中でしっかりとした地位を築いており、着こなし方など基本的なファッション情報が豊富で身近です。
男性はまだ「おしゃれに気を使うのはちょっとだけ恥ずかしい」という感情を持つ人が少なからずいますよね。
そのため、メンズファッションよりはレディースファッションの方が、正しい有益な情報が身近で飛び交っており、多くの女性に基本知識として備わっています。
理由④ レディースファッションは変な服の割合が少ない
レディースファッション市場は、メンズファッション市場より規模がかなり大きいです。
市場が大きくたくさん売れるので、服はレディースの方が少し安い現状です。
なので、レディースの方が「高品質で低価格」な服が大量に存在します。
さらに、女性の方がファッションが身近な事が加わると、女性は「自分に似合う」「優れた服」を「たくさん」持っている事がわかります。
比べて、メンズファッションは選ぶべきでない服が信じられないくらい売ってます。
しかもそこそこの値段で売ってます。

もう、女装に目覚めるしかないの?

それも悪くないけど、メンズファッションを上手く使ってみよう!
低身長を感じさせないかっこいいメンズファッションの服装
Yラインシルエット・Iラインシルエットを作る
「Yラインシルエット」と「Iラインシルエット」はスタイルを良く見せることができます。
体の線をはっきりさせるため、ボトムスはスキニーパンツかテーパードパンツを使用しシルエットを作りましょう。
体の小ささを隠そうと、ダボっとした服でシルエットを作ってしまうと、スタイルが悪く見えて、かえって低身長に感じられてしまいます。
すっきりとしたスタイルを心がけましょう。
「着丈」「身幅」「肩幅」を余らせない
自分の体にジャストサイズな服を選びましょう。
着丈(服の長さ・丈)は、お尻に少し掛かる程度
身幅(横腹付近の幅)は、タイトめに(ピチピチにならないように注意)
肩幅は、余らないようにピッタリサイズ
サイズの合っていない服は、シルエットを崩す原因になってしまいます。
また、服に着られている感じが出てしまい、大きな服を無理してきている子供のように感じられ、結果的に低身長・小柄な事を際立たせます。
きれいめのアイテムを使う
きれいめのアイテムは、スタイルを良く見せる事に加え、大人っぽい印象を与えるため、低身長を感じさせる事なく、全身がきれいにまとまって見えます。
さらに、カジュアルな服に比べて、違和感があったり、形のおかしい服が比較的少なく大きな失敗をしにくい長所もあります。
→ 【メンズ必見】キレイめな服の判断方法・具体例とおすすめブランド
「ボトムス」「靴」「靴下」の色を近づける
パンツと靴の色を合わせる事には、足長効果があります。
足を長く見せようとするなんて・・・と思うかもしれませんが、実際に足の長さは変わっていません。
多くの場合、元々の足の長さのポテンシャルをファッションのせいで発揮できていません。
たいていの人は、実際より足が短く見えています。
しかし、パンツと靴の色を合わせれば、足が短く見える事はありません。
パンツと靴のつなぎ目の靴下も同じ色にすると、さらなる効果が期待できます。
足首をすっきりさせる
足首の所に、パンツの裾が余っていたりすると、全身コーデを見た時、下の方が重く見えてしまいスタイルが悪く見えてしまいます。
足首はすっきりさせた方が良いです。
パンツを裾上げして裾の長さをピッタリにするか、もしくはロールアップしておきましょう。
→ 【ロールアップのやり方】回数・意味・コツ・長さ・方法を解説

スタイルを良く見せるのがベストなんだね!

身体のスタイルとは別に、ファッションで見えるスタイルを良くするのがコツだよ!
低身長は服装・ファッションでカバーできる!
「低身長はおしゃれができない!」と誤認識する理由の一つとして、『大きいサイズを着ている』ことがあります。
身長が、160センチ前半の方も、170センチ前半の人も同じ服のMサイズを着ているという事が頻繁に起きています。
仮に170センチ前半の人のジャストサイズが、その服のMサイズであった場合、両者が並ぶと、サイズが合っていない服を着ている160センチ前半の人が上手く着こなせていないように見えます。
しかし、自分に合った服選びをしており、Sサイズを着ていた場合、身長の差はあれど、スタイルが悪いだとか着こなせていないと感じられる事はありません。
何となく選んだサイズの間違いが頻発し、「低身長では服がかっこよく着こなせない」といった誤ったイメージが付いてしまっています。
今回解説したコツを意識しつつ、自分に合ったサイズを選んでかっこいいスタイルを確立してみてください。
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