メンズファッション攻略サイトfashileへようこそ。fashile編集部です。
ここ数年で急速に進んだキャッシュレス化のせいで財布の実用性は下がりつつあるんだけど、ファッションとしての注目度は維持したまま。
むしろキャッシュレス化が進むことで財布の実用性より、ファッションアイテムとしての意味合いが強くなっている。財布がダサいと持ち主の人間もダサい。そんな古来から続くイメージはずっと続いているんだ。
そこで、fashile編集部がダサい財布の例をランキング形式で紹介する。
今回紹介したダサい財布に当てはまらない財布を選べばいい。それだけで全ては解決するようだ。
おしゃれ上級者向けというよりは、誰でも気兼ねなく自然に着れるメンズファッションを紹介しているので、良ければ愛読してください。
【ダサい財布を避ける】選ぶべきおしゃれな財布
ダサい財布ランキングを紹介する前に、選ぶべきおすすめの財布を価格帯別で紹介する。
すぐにダサい財布ランキングを見たい人は下にスクロールするか「ダサい財布ランキング」のリンクからジャンプできる。
【この中から選べばOK】ダサくない財布
これらの財布ならダサいわけないし、もしダサいと言われてもお門違い。シンプルなデザインだから飽きにくく大切に長く使える。プレゼントとしても優秀。
【迷ったらこれ】1万円〜2万円(セール込み)
【長財布がいい人向け】2万円以下
【もう少し予算アップ】3万円以下
【さらに予算アップ】5万円以下
【高めでシンプルな財布】5万円以上
この財布達の中からどれを選べばいいかというと、価格と好みで選んでほしい。
というのも、紹介した財布の中から選べばどんなにセンスがない人でもダサい財布を買うことはないし、ダサい財布が選択肢にない状況で選んでいるから価格で選んでも問題ないんだ。
好みがあれば好みで選ぶ。どれでもいいなら自分なりに財布にかけてもストレスがない金額の財布を選んで大丈夫。安いのを買っても買ってもこの中であれば失敗はない。
高級ブランドにもダサい財布はある
財布といえばブランドや価格でマウントを取れる代物として有名。少しでも自分をよく見せたいという人間の心理がブランド品や高級財布を求めるんだ。
仮にGUCCIが格安ブランドだったらGUCCIの財布の人気は下がるだろう。
もちろん財布のブランドや高級財布を持つ人を否定するつもりはないし、むしろハイブランドの高級財布が買えるに越したことはないんだけど、ブランドだけで選ぶのはおすすめしない。
「価格が高い ≠ ダサい財布」は成立しない
実はハイブランドの陳列棚にもダサい財布は威風堂々と売られている。
逆に言えば、コスパの良いブランドでもダサくないおしゃれな財布は普通に売ってる。
要は、財布がダサいかどうかは持つ人間の服装や生き方次第なんだ。
前衛的で派手な財布(ハイブランド)をハリウッドスターが持つとおしゃれでかダサい印象にはならないんだけど、仮にシンプルな服装をした一般人が財布だけ前衛的で派手なハイブランドの財布を持っているとダサい印象になりがち。
逆にシンプルな黒の財布をシンプルな服装をした一般人が持っていてもダサくないけど、派手なファッションのギャルやフワちゃんがシンプル黒財布を持っていたら違和感がありダサい財布に見えてしまう。
自分の服装に合わない財布はダサい
冒頭に述べたように、財布は実用性よりもファッション性が優位になってきている。キャッシュレスは便利。要するに財布は服装の一部なんだ。
服装は合わせるのが重要。下記の例を見てほしい。
- 子供服:ポップな服が多く子供が着ると似合うしかわいい
- 子供服:大人サイズにして大人が着るとダサい
- 子供財布:子供が持つと子供服と合って似合う
- 子供財布:大人が持つとダサい、引かれる
子供っぽい財布は極端な例だけど、それぞれ似合う財布と服装を選べばダサい印象にはなりにくいという話。
fashileでは、誰でも気兼ねなく自然に着れるスタンダードな服装をテーマにしているので、シンプルな財布をおすすめしている。
もちろん「ピンクのこの財布かわいいからほしい」と思ったなら止めはしない。むしろ個人的にはGood。
仮に多少ダサい財布と思われても自分が気に入っているならいいのだ。
これまでの話は一般論、一般的にダサいとされる財布について解説した。
【ダサい財布ランキング】こんな財布は嫌だ10選
ここまでダサい財布を避ける方法を紹介してきたが、ついに本題のダサい財布ランキングを発表する。
もしこれを読んでいるあなたが下記のダサい財布に当てはまったら、さっき紹介したダサくない財布の購入を検討してほしい。
一応ランキングと謳っているが実際は順位なんてない。一般的にダサいかダサくないかの判断である。
- ダサい小学生財布
- ダサい中学生財布
- 高校生エセヤンキー財布
- ダサいナイロン財布
- ダサい派手な財布
- ダサいすべり財布
- ダサい偽者ブランド財布
- ダサいの定番マジックテープ財布
- 安っぽくカラフルでダサい財布
- 謎にいろいろ付いていてダサい財布
ダサい小学生財布
スポーツメーカーの財布などは小学生が使ってそうなイメージが強い。これを大人が使うとダサい。ダサいというかそういう感じねOKってなる。誰にも罪はない。
ダサい中学生財布
小学生に比べると確実に成長している。だがそれゆえに本気で使ってる可能性が上がりダサい。素材や形が見るからにチープだし、謎のデザインも入っていて大人用としてはダサい財布の典型。
「財布=値段」ではないけど、ある程度までは値段と品質が釣り合うのでノーブランドや謎ブランドで5,000円以下みたいな財布は避けるべき。
高校生エセヤンキー風ダサい財布
今やおしゃれな高校生は沢山いるんだけど、大半の高校生はまだおしゃれとは言えないと思う。もちろん近所に良さげな店がなかったり、金銭的な限界があったり、そもそも制服や高校のジャージで私服を着る機会が少ないことも理由として上がる。
自分が高校生の時の私服を思い出してほしい。流行を度外視してもほとんどの人はその時の服装に自信を持てる人は少ないはず。
そんな多感な時期にみんなが使っていた財布は「みんな一度は通ったよね」といった印象になり懐かしくもあり恥ずかしくもあるのでダサい。
ドンキホーテでお手頃価格で売ってそうなDQN財布は多くの人にとってダサい財布のイメージがあるので避けよう。え?まだそのタイプの財布使ってる感じ?となる。
上の画像はガチシャネルだし、もちろんダサいわけじゃない。本物なので似て非なるものなんだけどこういうヤンキー感のイメージとして受け取ってほしい。
ダサいナイロン財布
もちろんナイロン素材の財布が全てダサいというわけではない。
ナイロン素材の財布でもアウトドアやちょっとしたサブとして用途を絞れば便利で素晴らしい。
とはいえ、大人が普段使いのメイン財布にするにはダサいと言わざるを得ない。
好きで使うならOK。特別こだわりがないなら避けるべし。
ダサい派手な財布
こちらも「派手=ダサい」という絶対法則ではないのだけど、派手なデザインは子供っぽい印象を与えることは間違いない。
特にビニールにカラフルなキャラクターが印刷とかが一番危ないんだ。
派手でもメルヘンでもポップでも財布の質感が最高であれば、おしゃれなんだけど、そういう財布は高価だし選ぶにはセンスがいる。
フワちゃんもきっといい財布を使っている。知らんけど。誰か聞いといてくれ。
ダサいすべり財布
財布でウケは狙うな。財布で人を笑わせる必要はない。
人を笑顔にしたい。その心意気は素晴らしい。内に秘めておけ。
出オチデザインの財布は日常遣いには向きません。ジョークグッズは引き際が重要。
製造している人の気持ちも考えてほしい。ずっと使われると思って作ってないし、自分が生み出したジョークが毎日滑り続ける恐怖を。
ダサい偽物ブランド財布
参考写真はない。なぜなら偽ブランドは売ったらダメだから。
買うのも良くないんだけど、買う方法があるんだから使っている人もいるはず。
もしかしたらパッと見はダサくないかもしれない。ハイブランドのコピーだし。
だけど所持者はダサい。もちろん偽物な時点で財布もダサいんだけど、偽物を買ってまでも自分を大きく見せようとするメンタルがダサい。
その虚栄心は偽物ではなく本物で満たそう。偽物を買っているうちは本物を無理なく買えるようにはならない気がする。
ダサいの定番マジックテープ財布
マジックテープ財布はダサいという共通認識を持つ人が多い。理由は子供財布にバリバリが多いからだろう。
実際のところ本当にダサいかは置いといて、わざわざダサい財布の化身を選ぶ必要はなし。
安っぽいカラフルでダサい財布
中学生っぽい財布と少し被るんだけど、安くてカラフルな財布は危ない。
近所のスーパーのワゴンで売られていそうな財布は避けよう。
カラフルな財布が欲しい人は、質感の問題から名の知れたブランドの財布を買うことをおすすめする。ハイブランドに限らず身近なファッションブランドが販売している財布でも問題ない。格安が売りのファストファッションブランドは避けるべき財布なので。
謎にいろいろついててダサい財布
余計なものなどないよね。いやある。
紹介したダサい財布はあくまで一般論
紹介したダサい財布ランキングに該当した財布でもこだわりがあったり、気に入ってるなら別にいいと思う。あくまで一般論。いやもはや偏見なので怒らないでほしい。
そもそも、ダサいなんて観点や基準がこの世から無くなればいいのにとfashile編集部は常々思っている。みんな好きなもの使えばいいじゃん。
ただ、人間は人からどう思われるかや常識との違いを無視しがたいのである。
これは時に良いことでもあり時に面倒なことでもあるので、その辺をfashileがサポートできれば嬉しい。
ダサい財布Q&A【おしゃれな財布の条件】
買うべき財布に迷っている人は上で紹介したおすすめ財布から選べば間違いないんだけど、一応ダサくない財布の選び方や条件も紹介しておく。参考にしてもいいししなくてもいい。
長財布と二つ折財布はどっちかがダサい?
結論、長財布も二つ折り財布でもダサい理由にはならない。どちらでも好きな方・使いやすい方を選ぶべし。
どちらもシンプルでそれなりの質感を持つ財布であれば問題ない。わざわざ選ぶ理由はないけど別に三つ折りでもいい。
ただし、長財布をケツポケットに入れて財布の7割くらいがハミ出ているのはイキった高校生みたいなので避けるべき。
長財布を使っている男性は日本人だけでダサい?
男性に長財布が人気なのは日本特有で外国では二つ折り財布が人気で主流という話もあるらしい。そんなことは微塵も気にしなくていい。
グローバル化が進んでいるとはいえ、日本人目線でおしゃれになろう。全ての人から見ておしゃれは無理。
日本円の紙幣は海外に比べ大きい。なので1,000円札や1万円札を折りたくない几帳面な日本人は長財布を好むらしいですね。いま勝手にそういう説を作った。信じてくれ。
大学生や高校生、社会人・大人によってダサい財布は変わる?
大学生だろうが高校生だろうが社会人・大人だろうがダサい財布の概念に変わりはない。
10代でも20代でも30代でも、40代50代60代70代以降でもそれはダサい財布は共通。
とはいえ、高校生の多くがが大人から見るとダサい財布を使っているように、年齢が若ければ若いほどダサい財布でも許容されやすい。
大人の諸君は考えてほしいんだけど、大学生や高校生、中学生の財布を見てダサいと思うか?俺は思わない。仮にダサい財布だったとしてもそれがいい。それをみんな通って大人になるんだ。
さらにいうと、大学生でも高校生でも中学生でも、同級生から見ると別にダサくない。なんならおしゃれな財布にもなりうる。
年齢が上がると財布へのハードルが上がる
年齢が上がるにつれて、収入も上がるしそれなりのステータスを求められてしまうから、学生っぽい財布を使っているとダサいと思われやすくなるんだ。嫌な世の中。
大学生ともなれば人によっては大人の域に入っているので、財布にこだわってもいいと思う。
金銭的に余裕があるはずの社会人よりおしゃれな大学生は多いしね。
ボロボロの財布はダサい
財布は人間のステータスという一面も併せ持っている。そんな自分のステータスの一部である財布がボロボロだと仮に高級財布でもダサい印象になる。
正確に言えば、財布そのものがダサいのではなく、一般的にステータスの一端を担う財布にすら気を遣えない人なのね。と判断されるわけ。これは財布だけでなく、見た目の70%以上を担う服装も同じ。
財布がボロくなってきたら買い換えよう。定期的な更新が必要。プレゼントされた財布ならなおさら。思い出の品なら大切にしまっておこう。
分厚い財布はダサい。整理された薄い財布を保つ
ボロボロな財布と同じで、使わないポイントカードやレシートで溢れ、形が変わるほど分厚い財布はダサい。
財布は綺麗に整理して通常の薄さを保つ。なんか金運もいい気がする。
ダサい財布を避けてシンプルな財布を使う
財布は常に持ち歩く相棒。便利なスマホ決済などの急速な発達で支払いの役割はスマホに奪われつつあるんだけど、なんやかんやで財布はまだ相棒。常に身につけている体の準レギュラー。
そんな財布だからこそ、ダサいと快適な生活にストレスを与える。ダサい財布を使っていたら少し出すのが恥ずかしいし嬉しくはない。
どうせ買うなら自信を持って使えるか、気に入った財布を相棒にした方がいいんだ。
ダサい財布を使った経験は無駄にならないし、次の財布を選ぶ時の糧になる。みんな一度は通る道。
快適な生活を送るためにシンプルでおしゃれな財布を使ってほしい。再度安心して使える財布を載せて完了とする。