おしゃれなメンズファッションには「絶対守るべき鉄則」が存在します。
おしゃれな服を買ったはずなのに、うまく着こなせなかった経験はありませんか?
失敗の理由は、「メンズファッションの基本」を守れていないからです。
メンズファッションの基本を知らずに、「高額なアイテム」や「奇抜なアイテム」を買っていてもおしゃれにはなれません。
この記事を書いている僕は、元々メンズファッションの基本を知らずに失敗し続けていた人間です。
今はメンズファッションの基本を得て、おしゃれになれたので参考になりやすいと思います。
【メンズファションの基本】おしゃれな服装とは?
メンズファッションは「おしゃれな理由」と「ダサい理由」が明確です。
センスなんてものは上辺のごまかしなので無視。
学校では教えてくれない「おしゃれな服装の法則」
- 服には、「きれいめアイテム」と「カジュアルアイテム」が存在する
- 「きれいめアイテム」と「カジュアルアイテム」の比率は7:3がベスト
メンズファッションには「きれいめとカジュアル」が存在する
メンズファッションの服は、「きれいめアイテム」と「カジュアルアイテム」に分けられます。
きれいめアイテムの例
カジュアルアイテムの例
- きれいめアイテム:シンプルでスーツ寄りのイメージ(白無地Tシャツや黒スキニーなど)
- カジュアルアイテム:シンプルではなくラフなイメージ(カラフルなTシャツやジーンズなど)
完全に全て分類できるようにならなくてもOKです。
なんとなくイメージを持つだけで、まったく知らない人との差が生まれますよ。
メンズファッションのおしゃれなアイテムとは?
「きれいめアイテムは量産型ファッションのイメージ」 「カジュアルアイテムの方が個性があっておしゃれ」と思っている人は多いです。
服を選ぶ時、ついつい個性的なカジュアルアイテムを見てしまいますよね。
カジュアルアイテムが失敗の原因
カジュアルアイテムは、1つのアイテムだけでデザインが完成している、個性的で主張が強い場合が多いです。
これが自然とダサい服装が完成してしまう原因です。
過去の僕はまさにこの失敗をしていました。
量産型ファッションも嫌っていましたね。
カジュアルアイテムが多いと子どもっぽい
カジュアルアイテムばかりの服装は子どもっぽい印象でダサいです。
オタクファッションの定番もカジュアルが原因
上の画像は全てカジュアルアイテムで構成された服装です。
仮に、1つ1つのデザインが良くても、全身カジュアルアイテムでは子どもっぽくダサい服装になります。
洋画の真似をする必要はない
映画の主人公は、「ネルシャツ(チェックシャツ)、ジーンズ、スニーカー」のような全身カジュアルコーデをしていることがあります。
確かにかっこいいですが、日本人には不向きなスタイルです。
映画で見る外国人の特徴
- 恵まれた体格
- 彫りの深い顔
- 洋画の雰囲気
どれも「日常の日本人」にはない特徴ですよね。
とはいえ、外国人が似合う服装だけが正義ではないので、「日常の日本人に似合う服装」をすればOKです。
戦隊モノのヒーローが仮面ライダーを真似る必要はないですよね。
それぞれのかっこよさがあり、自分を最も高めてくれる服装をしましょう。
【メンズファッションの基本】おしゃれな服装の作り方
おしゃれな服装の作り方を解説していきます。
これから紹介する方法を実践すれば、確実におしゃれな服装になれるので、覚えておいて損はないはずです。
きれいめのアイテムで「大人っぽさ」を取り入れる
きれいめアイテムの特徴
- シンプル
- 大人っぽい
全身きれいめアイテムのコーデだと少し物足りない印象になりますが、大切なのはきれいめアイテムでコーデの土台を作ることです。
極端な例を挙げると、スーツは「全身きれいめアイテム」ですが、コーデの土台が完成しているので、ネクタイの色や素材を自由に決められます。
まずは、きれいめアイテムで服装をシンプルに整えましょう。
カジュアルアイテムで「変化や色彩」を取り入れる
きれいめアイテムだけだと、「服装がシンプル過ぎ」もしくは「キメ過ぎ感」が出てしまうのでカジュアルアイテムを加えます。
パーティなど、かしこまった場所であれば問題ありませんが、日常からカッチリとし過ぎているのは不自然ですよね。
そこで「カジュアルアイテム」を使い服装にラフさ取り入れます。
きれいめアイテムは、「黒・白・ネイビー」など落ち着いた色が多いので、差し色としてカジュアルアイテムを加えるのがおすすめです。
一番重要なのは「きれいめとカジュアルのバランス」
- 「カジュアルだけでは子供っぽく、野暮ったい」
- 「きれいめだけではカッチリし過ぎで、不自然」
きれいめ7割でコーデの土台を作り、カジュアル3割で変化を加えると、かなりおしゃれな服装になります。
学生であれば少しカジュアルに寄っても変ではないし、逆に40代や50代であればもう少しきれいめに寄っても不自然ではありません。
とはいえ、どの年代であっても「7:3」の比率がベストであることは確かです。
僕は「きれいめ7:カジュアル3」を実践して、劇的に変化しました。
おしゃれな服装の真理であることは間違いないので、試してみてください。