

僕は「ファッションがわからない」「何をすればおしゃれになるんだ?」と疑問に思っていたことがありました。
「おしゃれな人は生まれながらにおしゃれなのではないか?」とまで考えたこともあります。
しかし、実際はそんなことはなく、誰でも手順を踏めばおしゃれになれます。
この記事を読めば、「おしゃれとはどういう状態か」「具体的にどうすればおしゃれになれるか」分かります。
この記事の内容
- ファッション・おしゃれがわからない状態の3パターン
- ファッションがわからない場合はおしゃれの3要素を気にする
- ファッションがわからない状態を解決しておしゃれになる手順
ファッション・おしゃれがわからない状態の3パターン
ファッションがわからない状態は以下の3パターンです。
- 自分が何を着ても変に感じる
- そもそもコーディネート方法がわからない
- おしゃれという概念に疑問を感じる
自分が何を着ても変に感じる
おしゃれを気にしつつも、ファッションがわからない状態のままでいると、自分が何を着ても変に感じるようになります。
ファッションに関する失敗や違和感、不安の経験値が溜まり続けることが理由です。
前に上手くいかなかったから、どうせまた上手くいかないというメンタルが無意識のうちに完成してしまいます。
まったく同じコーディネートでも、おしゃれな人が着ていたら普通なのに、おしゃれではない自分が着ればダサいのではないかと不安に感じます。
雑誌の服装を真似しても同じようにならないなども例として挙げられます。
そもそもコーディネート方法がわからない
おしゃれなファッションには、具体的な方程式があります。
ファッションはセンスだと勘違いをし、自分のセンスのみを頼りに個性を追求する人は永遠におしゃれになれません。
英語を話せるようになりたい場合、誰しもが英単語や文法を学ぼうとするはずです。
最低限の知識を得て、すぐに英語圏でひたすら英会話を実践する人もいます。
実はファッションも英語と同じで学問のようなものです。
英単語・文法の勉強や英会話の実践などの努力がファッションにも必要になります。
「服装なんだから学ぶ必要はない」と必要な努力を避ける人は、何も勉強してないのに「英語なんて言葉なんだから話せるよ」と言っているのと同じです。
おしゃれという概念に疑問を感じる
「おしゃれには明確な基準なんてないし、自分の好きな服を着ていれば良いんじゃないの?」など、自分がおしゃれになれないことに開き直り、進むことをやめてしまった状態です。
確かに、自己満足のみを目的としても良いと思います。
しかし、おしゃれになろうと思った人は、周囲からの評価も少なからず気にしていたはずなので、一緒に頑張りましょう。
自己満足でいい人の例
- ひとり言で英語を話すだけなので、発音はオリジナルでいい(人には通じない英語)
- 鏡に写った服装を見るだけなので、コーデはオリジナルでいい(人から見ればおしゃれではない)
ファッションがわからない場合はおしゃれの3要素を気にする
ファッションがわからない場合に気にすべき点は以下の3点です。
- たくさんのコーディネートを着る(同じ服装ばかりでなく違うコーデも使う)
- 細かいところに気を使った服装をする
- 大人っぽさと子どもっぽさを兼ね備える
たくさんのコーディネートを着る(同じ服装ばかりでなく違うコーデも使う)
1種類のコーディネートだけでなく、何種類かのコーディネートを着こなすことでおしゃれに感じられます。
1つのコーディネートのみで生活していては、例えそのコーデがおしゃれな服装でも「またその服装なんだね」と感じられてしまいます。
人におしゃれな印象を与えるには、いろいろなコーディネートを着まわしていることが必要な要件です。
芸人さんの場合
- 1つの売れたネタしかやらない芸人さん → 一発屋・またそれかいという印象
- 複数のネタやトークもできる芸人さん → おもしろい人という印象
アーティストの場合
- 1曲しか売れてない歌手 → あの歌が有名な人ね!(歌に印象)
- 何曲も売れている歌手 → あの有名な人ね!(人に印象)
細かいところに気を使った服装をする
神は細部に宿ります。
服のサイズや清潔感、アクセサリーなどにも気を配りましょう。
人は、「細かいところまで気を配っているな」と感じたときに、他人をおしゃれな人だなという印象で判断します。
アクセサリーの例
- 誰でもすぐ気が付くような主張の強いアクセサリー → ああいうのが好きなんだな → おしゃれには感じにくい
- ふとした時に気が付くような主張の強くないアクセサリー → 細かいところまで気配りしてるな → おしゃれな人だな
大人っぽさと子どもっぽさを兼ね備える
「基本を守った大人っぽいイメージ」と「個性を持った子どもっぽいイメージ」を兼ね備えた服装にするとおしゃれな服装になりやすいです。
大人に寄せすぎるとキメ過ぎ・かっこつけ過ぎ感がでてしまい、子どもに寄せすぎると服装が適当・ダサいイメージになってしまいます。
大人のイメージがある「きれいめな服」と個性を出しやすい「カジュアルな服」をバランスよく使う必要があります。
きれいめとカジュアルのバランスについては、【絶対知るべき!】メンズファッションコーディネートの基本知識で紹介しています。
ファッションがわからない状態を解決しておしゃれになる手順
ファッションがわからない状態を解決する手順は以下の3ステップです。
- ファッションの知識を得る
- コーディネートに必要な服を買う
- おしゃれな服装を実践し続ける
ファッションの知識を得る
まず、基本的なファッションの知識を得ます。
英語学習と違い、覚えることはそんなにありません。
英語であれば、知っている知識の量がものを言う世界ですが、ファッションは一定量の知識を知っているか知らないかで大きな差がでるものです。
ノートにまとめる必要はなく、読んだり聞いたりして「そうなんだ」と思うだけで変わります。
「ファッションがわからない」という悩みは「知っていない」だけの問題です。
スマホの例
- 普段スマホを使っている人 → 当たり前に使える
- スマホに苦手意識を持つ人 → スマホ=わからない(使い方・一定量の知識を知っていれば簡単に使えるのに知ろうとしていない)
コーディネートに必要な服を買う
おしゃれになるには、コーディネートに使う服を買う必要があります。
服には、おしゃれな服装に「使いやすい服」と「使いにくい服」が存在するので、おしゃれな服装に使いやすい服を用意しましょう。
高い服を買う必要はありません。
ユニクロやGUといったプチプラブランドでも使いやすい服が揃います。
→ メンズプチプラアイテムでおしゃれコーデは作れる【ブランド一覧】
→ 【随時更新します】GUのメンズおすすめアイテム一覧!【買うべき】
おしゃれな服装を実践し続ける
ファッションの基本知識を得て、使いやすい服を揃えた後は、実際にコーディネートを作って生活してみましょう。
実際に着て生活していけば、「自分が何をきても変に感じる」などのイメージは少しずつ消えていきます。
最初から誰よりもおしゃれな服装をすることは不可能ですが、今自分が無理せずにできる一番おしゃれな服装を普段からしていれば、自然とおしゃれの経験値が溜まっていきます。
今日は気合入れておしゃれするぞ!というよりも、普段からある程度のコーディネートをして、服装の平均値を上げていった方が経験値は身についていきます。
×ダメな例
- 完璧に英語を習得するまで、英会話の実践は行わない
- 最高のおしゃれコーデができるまで、服装の実践は行わない
○良い例
- まだ英語が完璧じゃないけど、英会話で実践経験を得る
- まだおしゃれがなんとなく分かった程度だけど、普段から実践してみる
少し長い記事ですが、おしゃれになる流れを具体的に紹介しています。
手順を踏んでいけばおしゃれになれるので、参考にしてみてください。
ファッションがわからないを解決しておしゃれになろう
服はもの心ついた時から当たり前に着るものなので、意識して勉強するタイミングがなかなかないです。
なので、ファッションの知識には格差が生じます。
電化製品には、説明書が付いてきますが、服には付いてきません。
説明書はありませんが、実際は服にも使い方があり。正しく使えばおしゃれになることができます。
当サイトでは、おしゃれになるための情報をたくさん載せているので、あわせて読んでいただければ嬉しいです。
メンズファッション初心者から中級者になるための手順【具体的】
【どうなの?】似合う服の見つけ方【似合う似合わないは必要なし】
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